太陽光発電設備のメンテナンスについてご説明します。
一般的なメンテナンスは大きく分けて五つあります。

主なメンテナンスメニュー
◎総合点検
(日常巡視要項と定期点検要項の点検項目をそれぞれ年1回実施)

<太陽光パネルなどの電気的特性の点検>
・I-Vカーブ特性測定
・IR(サーモカメラ)測定
・接地抵抗測定
・絶縁抵抗測定
・解放電圧測定など

絶縁抵抗計

<架台などの物理的な部分の点検>
・各ボルトの締め付け
・各機器の腐食状況
・電線の状況など

架台

目視で行う日常巡視要綱と、ガイドラインに沿った50項目以上の点検を行い、
発電設備の性能維持を行います。
また、点検結果は画像付きの報告書を作成するケースがほとんどです。

◎スポット定期点検
(I-V測定や絶縁測定などを含む50項目以上の総合点検)

<太陽光パネルなどの電気的特性の点検>
・I-Vカーブ特性測定
・IR(サーモカメラ)測定
・接地抵抗測定、
・絶縁抵抗測定
・解放電圧測定など
ガイドラインに沿った50項目以上の点検を行い発電設備の性能維持を行います。
※点検結果は画像付きの報告書を作成するケースがほとんどです。

◎スポット日常巡視点検
(パワコンや電線及びモジュールや架台の汚れや傷、破損等の不具合確認)

<架台などの物理的な部分の点検>
・各ボルトの締め付け
・各機器の腐食状況
・電線の状況など
※点検結果は画像付きの報告書を作成するケースがほとんどです。

◎緊急時駆けつけサービス
監視装置で異常を感知した場合、発電所オーナーに代わって一次対応を行います。
現場に赴いて状況確認を行い、修理や修繕計画のための報告を行います。
※点検結果は画像付きの報告書を作成するケースがほとんどです。

◎パネル洗浄・除草
太陽光パネル表面の洗浄や、敷地の除草を行います。
草の状態や汚れ具合などにより、年数回行う場合もあります。

除草

大切な太陽光発電所の性能を維持し、期待した収益を上げる為には、資格を
持った専門家の定期的にしっかりとした点検を行う必要があります。

太陽光発電設備はメンテナンスフリーではありませんので、点検を絶対忘れずに。

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