Looopは、低圧向けの電力小売事業「Looopでんき」の販売エリアを拡大。これまでの東京
電力、中部電力、関西電力管内の3エリアに加え、東北電力、九州電力、北海道電力、中国
電力管内の4エリアで新たにサービスを開始する。

東日本大震災を契機に生まれたエネルギーベンチャー企業であるLooopは、自然エネルギー
の利用拡大を目指し、太陽光発電パネルなどの部材開発から、EPC(設計・調達・建設)
事業、保険やメンテナンス・運用などの保守・管理事業、電力小売り事業までを一気通貫で
展開してきている。これらの一貫したソリューションを提供することで、さまざまなコスト
の低減を実現し、業界の価格破壊やサービスの多様化などを実現してきた。

電力小売りについては、2015年12月に特別高圧と高圧部門で参入。徐々に供給エリアを拡大
し、現在は東京、関西、東北、中部、九州、北海道、中国の7エリアの電力管内で販売を行っ
ている。現在までのところで約90MW(メガワット)規模、年間売上高で40~50億円規模の
供給実績を持つとしている。

Looopでんきビジネス
「Looopでんき」の東北、九州、北海道、中国電力エリアのビジネスプラン。

[引用元:スマートジャパン 「ずっと基本料金無料」を7エリアで展開へ]

ついに、Looopでんきが東北での低圧供給(従量電灯B/C)を発表しました。
受付け開始は9/9からですが、告知はネットなどですでに行われています。
東北の太平洋側3県と熊本県は、被災地ということで契約後に抽選で特典があるそうです。
震災時を契機に生まれた企業として、被災地への温かい気持ちが感じられます。
申し込み数が一気に増える事も予想され、他の新電力との間で競争が激化するでしょう。

試しに試算してみたところ、基本料金0円のメリットは大きく、契約電力が15kVAあたりを
超えると10~30%程度も電気代が下がるケースが多くなり、お得感がかなり増します。
電力使用量料金は他社と比べて高いですが、基本料金0円なので安くなる事が期待出来ます。

東北はまだまだ選択肢が少ない状態ですが、全面自由化からまだ半年も経っていませんので、
これからという印象です。どの新電力がシェアを伸ばしていくか見守りたいと思います。

そこが知りたい電力自由化: 自然エネルギーを選べるの?