グッドフェローズが太陽光発電事業者を対象に、改正FIT法や発電所の運用保守に関する
アンケート調査を実施。約3割がFITの改正について、「内容まで知らない」
「全く知らない」「興味がない」と回答している。

グッドフェローズは太陽光発電所を所有する発電事業者263人を対象に、「再生可能
エネルギーの固定買取価格制度(FIT)」の改正に関するアンケート調査を実施した。
その結果、FITの改正について「内容まで知らない」「全く知らない」「興味がない」と
回答した事業者が約3割を占めた。

FITが改正されたことを知っているかという質問に対し、23%が「知っているが内容
までは知らない」、4%が「全く知らない」、1%が「興味がない」と回答している。
一方、改正FIT法で発電所の適切な保守管理が義務付けられたことについては、
84%が「知っている」と回答した。さらに、80%が「保守管理の必要性を感じる」と
答えている。

しかし、所有している発電所の保守管理契約については、58%が「していない」と
回答している。
保守管理に関する意識と、実際の対応には差があることが分かる。

太陽光点検 

[引用元:改正FITを理解しない太陽光事業者が3割も、6割は保守契約せず]

 太陽光発電を、節税対策として取得するか、発電所としてしっかり管理するのか。
また、不動産より手間がかからない投資物件として所有するか、取得する方の意識により、
改正FIT法により保守点検が義務付けられても、全く意識していない方が多い様です。

発電所として管理するなら、年間数回の精密点検だけでなく、日々の簡単な目視点検が
ありますが、太陽光発電所が遠方にあり、日々管理出来ない場合は最大の発電量を維持する
事は難しいのですが、日本国内には、「発電量をそれ程気にしない」施設が多いと感じます。

太陽光発電所の点検業務の営業をする様になってから、各地の発電所の様子を気にする様に
なりましたが、柵がない、草が生い茂り、発電効率どころか施設に近づく事すら難しそうな
ところがあり、こんな状態で20年間まともに発電するのか?と疑問が湧きます。

災害時に施設が破壊、流出する例を目にし、山の斜面に建っている太陽光発電はかなり心配で、
架台や電線の状態まで、日々、点検と管理を行って頂きたいと願っています。

FIT価格の高い頃に、投資や節税だけで建設を急いだ結果がこの様な状況になった訳で、
改正FIT法の施行を機会に、「発電所」としてしっかり管理される事を望みます。

環境ビジネス ポストFIT法特別号