釣竿の保管方法はどうすればいい？注意点と最適な収納場所を解説します。

2022 9/17

2022年7月17日 2022年9月17日

読者の悩み

悩む人

・自宅にロッド保管する場所は？
・釣竿の収納は屋外はダメ？

このような悩みにお答えします。

釣竿の収納場所に悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、全ての悩みを解決できるのが『トランクルーム』です。

トランクルームとは、荷物を保管できる収納サービスのこと。運営会社などによって『レンタルボックス』『貸倉庫』『レンタルコンテナ』『レンタル収納』『レンタル倉庫』などとさまざまな呼び方があります。

トランクルームを借りることを検討しているなら、今すぐに申し込まないで下さい！」1分で読めるこのページを読んでから判断すればOKです。

釣竿の保管におすすめトランクルームランキングTOP3

ロッド（釣竿）の保管方法

ロッド（釣竿）の保管方法は以下となります。一般的にメーカーや釣具店の推奨するロッド（釣竿）を保管する方法には共通点があります。

高温多湿の場所は注意
風通しの良い場所が理想
直射日光を避ける
荷物と荷物の間などに収納しない
手入れをしてから保管

大きく5つのポイントに分かれています。では、早速順を追って保管方法のポイントを押さえていきましょう。

高温多湿の場所は注意

ロッド（釣竿）の保管では、高温多湿の場所は注意してください。

ロッドの素材としてポピュラーなカーボン繊維であれば耐熱性はありますが、グラス線維は熱や水分に弱い性質があります。

そのため、高温多湿の場所はロッドの劣化を早める可能性がありNGです。

また、耐熱性のあるカーボン繊維であっても高温多湿な場所では湿気によるカビや錆の影響も少なからずあるので避けるのがベターでしょう。

風通しの良い場所が理想

ロッド（釣竿）の保管場所は、風通しのいい場所が理想です。

風通しがよければその分湿気もこもりにくく、熱だけでなくカビや錆を避けられますので保管場所としては最適です。

直射日光を避ける

ロッド（釣竿）を保管する場所では、直射日光は避けましょう。

基本的には熱にも強い素材であるカーボン繊維ですが、直射日光が当たる場所は避けるべきです。

その理由は紫外線に長期間さらされることで劣化しやすくなるからです。

そのため、なるべく道具を長持ちさせたいと考えるなら、可能な限り直射日光を避けて保管するのが望ましいです。

荷物と荷物の間などに収納しない

ロッド（釣竿）の保管する際は、荷物と荷物の間などには収納しないことです。

ロッドの先端はしなりに強いですが、繊細に作られていますので衝撃には弱く意外と簡単に折れてしまいます。

荷物の多い場所や荷物同士の間に保管すると、何かの拍子に先端が折れたり曲がったりするので要注意です。

そのため、ロッド同士も一定の距離を置いて保管するのが理想的ですね。ロッドスタンドを用いて間隔を空けて保管すると見た目もすっきりして一石二鳥です。

手入れをしてから保管

ロッド（釣竿）保管の大前提として手入れをしてから保管しましょう。

釣りをした後にお手入れを怠ってしまうと塩水がついたままの状態はサビの原因となり、ロッドは劣化が早まります。

ロッドは基本的に以下の手順で手入れをしてください。

まずはシャワーなどの流水で塩水や汚れを落とします。
ロッドグリップは中性洗剤などをスポンジにつけて優しくこする。
ラインガイドやロッドの継ぎ目を念入りに洗いましょう。
リールを外し、リールシート(固定する部分)を洗います。
洗い終えたらロッドスタンドなどに立てた状態で陰干ししてください。
最後に撥水加工のコーティング剤でスプレーし乾拭きしたら完成。
洗い残しや乾き残しはカビや錆の原因なので気を付けましょう。

釣竿（ロッド）保管に最適な場所

では、実際に条件を満たす理想の収納場所はどこでしょうか？

釣竿（ロッド）保管の最適な場所は『トランクルーム』です。詳しくは、以下の項目に沿って解説します。

車
クローゼットや物置
玄関
トランクルーム

車

釣竿（ロッド）の保管場所として使用している方も多いと思われる『車』

こちらは折り畳みのロッドや仕掛けもトランクに乗せることができますし、車載ロッドホルダーや竿掛けを使用すれば折りたたまずとも保管できますよね。

また、車内で保管すれば余計な積み下ろしもする必要がないため、釣りの際の忘れ物やめんどくささも無くなるでしょう。

しかし、先ほどの条件を照らし合わせると、車内は風通しが無く夏場などは高温になりやすいため、長期間の保管には向かないと言えます。

クローゼットや物置

釣竿（ロッド）の保管場所は、クローゼットや物置です。

車内に比べると屋内の為直射日光にさらされることも無く高温多湿もある程度避けることができます。

しかし、自宅のクローゼットや物置だと釣り具専用の保管場所とはしにくく、ロッド以外の物も多く保管される方がほとんどだと思います。

そして増えていく釣り具やロッドに対応しきれないなんてこともしばしばあるでしょう。そうなるとスペースの観点から最適とは言えません。

玄関

釣竿（ロッド）の保管場所は、玄関です。

玄関であれば屋内のため直射日光を避けることができ、定期的に人が出入りするため風通しもよいでしょう。

しかし、これもまた家屋によっては収納スペースに限りがあり、また出入りが頻繁であるからこそホコリや破損の可能性も高くなりますよね。

屋内型トランクルーム

釣竿（ロッド）の保管場所に一番おすすめなのが屋内型トランクルームです。

トランクルームとは、普段使用しないものなどを一時的に預けることのできる貸しスペースのことを指し、車でいうならば月極駐車場のようなものですね。

一般的には、個人や法人が運営会社と契約し月額利用料を支払うことで使用が可能となります。

収納する用途によって様々なタイプのトランクルームがありますので、ロッド保管におすすめのトランクルームを紹介します。

釣竿保管におすすめな屋内型トランクルームは以下となります。

釣竿の保管におすすめトランクルームランキングTOP3

釣竿の保管場所にトランクルームがいい！

ではなぜトランクルームがロッド（釣竿）保管に向いているのか、メリットとともに紹介していきますね。

空調設備が整っている
いつでも自由に出入り可能
セキュリティが万全

空調設備が整っている

屋内型のトランクルームなら空調設備が整っているのでロッドの劣化を抑えられます。

トランクルームには屋内型と屋外型があります。

屋内型のトランクルームであれば冷暖房・空調設備が整っているものが多く、夏場や梅雨の時期であっても高温多湿を避けることができ、釣り竿にホコリ溜まりにくいため衛生的にも理想的です。

また屋内であれば雨天時の積み下ろしもストレスなく行えることでしょう。

いつでも自由に出し入れ可能

トランクルームのメリットとしていつでも釣り竿の出し入れが可能なところです。

場合によっては利用時間の制限があるものもありますが、24時間365日利用可能なトランクルームも多く存在します。

釣行は狙う魚によって出発する時間が異なったりするため、自分の家のようにいつでも自由に釣竿を出し入れできるほうが余計なストレスも無く便利ですよね。

セキュリティが万全

屋内型トランクルームの場合だと屋外型に比べセキュリティが強固であるためおすすめです。

中には数万円～数十万円する高価なロッドも多くありますので、セキュリティが万全なトランクルームを選べば自宅でなくとも安心ですよね。

釣竿をトランクルームに保管する際に気を付けたいこと

釣竿をトランクルームに保管する際に気を付けたいことは以下の３つです。

ロッドに荷重や負荷をかけないように保管する
ルアーや小物などはケースで整理整頓
定期的に換気を心掛ける

一緒にポイントを見ていきましょう。

荷重や負荷をかけないよう気を付ける

トランクルームに釣竿を保管するときは、荷重や負荷をかけないよう気を付けることです。

トランクルームにロッドを預ける際にはロッドスタンドを用意しておくとよいでしょう。

ロッドを立てて保管することでロッドの穂先に荷重や負荷がかからず変形や破損を防ぐことができますし、整頓しておくことで取り回ししやすくなります。

整頓されることで見映えもよくなり快適な釣り部屋ができるはずですよ。

ルアーや小物はケースに収納

トランクルームに釣竿を保管するときは、ルアーや小物はケースに収納することです。

釣りは狙う獲物によって仕掛けが変わるため、仕掛けやルアーなど小物も増えてきますよね。

そんな時はケースやカラーボックスに収納することですっきり整理できて紛失を防げますし、分類しておけば必要な物だけスムーズに取り出せるので大変便利です。

定期的に換気する

トランクルームに釣竿を保管するときは、定期的に換気しましょう。

ロッド保管に適したトランクルームでもほこりや湿気は付き物。湿度が60％以上になると衣類を食べる害虫が活発になり、カビも繁殖しやすくなるためウェアなどの保管の際は換気が必要です。

そのため、長期保管するときにはひと月に1～2回ほどは換気をしてあげましょう。

もし換気を十分に行えない場合は、前述した空調完備の屋内型トランクルームなら神経質にならなくて済みますね。

釣竿（ロッド）の保管は『屋内型のトランクルーム』がベスト！

釣竿の保管で条件を満たす最適な保管場所は、屋内型のトランクルームがベストです。

釣り竿の保管方法は、

直射日光や高温多湿を避ける
最適な保管場所は風通しのいい場所で荷物のかさばらないところ
保管の前は必ずお手入れ

以上の3点でした。

トランクルームをうまく活用してあなただけの素敵なロッドルームを作ってみてくださいね。

トランクルームの選びは、「トランクルームの選び方！失敗しない5つのポイントを解説！」の記事で解説していますのでどうぞ。

おすすめのトランクルーム厳選3選

業界大手トランクルームランキングTOP3

1位　加瀬のレンタルボックス(加瀬倉庫)
2位　ハローストレージ
3位　キュラーズ

第1位加瀬のレンタルボックス（加瀬倉庫）

加瀬のレンタルボックス
公式サイト：https://www.kase3535.com/

加瀬のレンタルボックスは、業界2位の物件数を誇る、全国1,500箇所・70,000室を展開する日本最大級のトランクルームです。

料金が他社と比べてとにかく安い！収納タイプや広さのバリエーションが豊富です。ネット契約なら最短10分で完結します。

月額料金	月額1,000円台〜
支払い方法	口座振替　クレジットカード
収納タイプ	屋内、屋外、バイクヤード、ガレージ
店舗数(対応エリア)	全国1,500箇所・70,000室
即日利用	webで申し込みで最短翌日から利用可
24時間利用	いつでも取り出し可
セキュリティ面（室内型）	警備会社（ALSOK）による 24 時間警備を導入／全拠点 2 重ロック体制／トランクルームの施錠＋建物の入室にも専用のキー付き（※物件による）
セキュリティ面（屋外型、ガレージ）	場内灯／トランクルームの施錠
保管環境（温度/湿度）【室内型】	湿度センサーにより強制的に換気／天井も通気性の良いメッシュを搭載
保管環境（温度/湿度）【屋外型】	天井には断熱材。温度上昇は外気温度より±5℃

料金をできるだけ安く利用したい人にはぴったりです。全国展開しており収納タイプやサイズが豊富。大型の荷物も安心して預けられて24時間いつでも取り出し可能。web申込みなら割引が適用されてさらにおトクです。

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第2位ハローストレージ

おすすめ
ハローストレージ
公式：https://www.hello-storage.com/

日本最大級の部屋数を誇る「ハローストレージ」は、業界最大手のトランクルームです。

店舗数1,930店舗、97,011室展開しており、業界NO,1です。「屋内、屋外、バイク」と様々な収納タイプがあってサイズも豊富です。

月額料金	月額4,000円台～
支払い方法	口座振替　クレジットカード
収納タイプ	屋内、屋外、バイク専用
店舗数(対応エリア)	全国／店舗数1,930店舗、97,011室
即日利用	通常クレカ払いなら最短利用は2日後（※即日利用は要相談）
24時間利用	いつでも取り出し可
セキュリティ面（室内型）	セコムとの24時間警備/巡回警備/防犯カメラ/二重ロック
セキュリティ面（屋外型、バイク）	場内灯設置/防犯カメラ※バイク専用「ハローバイクガレージ」は、電動シャッター/認証セキュリティ完備
保管環境（温度/湿度）【室内型】	空調のある物件もあり※店舗による
保管環境（温度/湿度）【屋外型】	コンテナの内部気温はおよそ外気温＋5度前後（※一般的な生活家電、家具であれば故障や劣化の可能性は低い環境です。）

物件によってお得な割引キャンペーンがあるので必見です。業界No,1の物件数で「屋外」「室内」「バイクコンテナ」と地方や郊外に多いのが特徴。運搬サービスや荷物の梱包サービスがあるので車がない方や忙しい人はおすすめです。保証もあるので万が一のトラブルのときは安心です。

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第3位キュラーズ (Quraz)

おすすめ
キュラーズ (Quraz)
公式サイト：https://www.quraz.com/

最大手のトランクルーム「キュラーズ(Quraz)」はオリコン顧客満足度NO,1です。全国の利用者18万人と安心と信頼の実績があります。

「屋内型のみ」で全国の主要都市に67店舗展開。店舗スタッフが常駐しているので、困ったときは安心です。

月額料金	月額2,000円台〜
支払い方法	口座振替　銀行振込(初期費用は、現金orクレジットカード)
収納タイプ	屋内
店舗数(対応エリア)	全国主要都市　67店舗
即日利用	見学後その場で利用可
24時間利用	館内は明るく女性一人でも365日、24時間いつでも安心
セキュリティ面	建物内の施錠や防犯カメラ／スタッフが巡回／建物の入り口での入退館管理／利用中のフロアのみのエレベーター制限／利用スペース別での施錠
保管環境（温度/湿度）【室内型】	空調システム（キュラーズ・エアーコントロールシステム）を導入／カビの発生を抑制／セントラルモニタリングシステムにより遠隔操作で温度・湿度のチェック
保管環境（温度/湿度）【屋外型】	屋外タイプの取り扱いなし