羽毛布団を自宅で洗濯する洗剤の選び方と使用量やコインランドリーでの注意点

羽毛布団を自宅洗濯する洗剤の選び方と量

 

羽毛布団を自宅で洗濯をするのって、慎重になりますよね。

気を付ける点も、たくさんあります。

洗剤もその一つ。

でも、選び方や使用量を把握している人は少ないのでは?

ここでは、羽毛布団を自宅で洗濯する時の、洗剤の選び方と量を見ていきます。

 

洗剤の選び方

中性洗剤を使いましょう。

「おしゃれ着用」と書かれている物でもOK。

普段の洗濯で使用している洗剤は、弱アルカリ性洗剤が主流。

たんぱく汚れをよく落としてくれます。

ですが、それと同じにしてしまうと羽毛の油分を取り過ぎてしまいます。

羽毛の油分が無くなると、ふんわり感が損なわれ、温かみも無くなってしまうのです。

 

ちなみに、柔軟剤の使用も不可

柔軟剤を使う事で、羽毛に必要な油分ごとコーティングをしてしまいます。

するとやはり、羽毛布団ならではのふんわり感が失われる事に…。

柔軟剤でお気に入りの香りを楽しみたい方は、カバーを洗濯する際に使用して下さいね。

 

洗剤の量

洗剤の量については、選ぶ洗剤によって異なります。

使用する洗剤の表記を見て使って下さいね。

首元など、特に汚れが目立つ場所の予洗いをする場合は、それとは別に洗剤を使います。

やわらかいスポンジに「おしゃれ着用洗剤(アクロンなど)」を薄めた洗剤液(水4Lに対して10mlが目安)を含ませて、首周りなど汗や皮脂汚れが目立つ部分になじませます。

引用:西川ストアONLINE

 

汚れが酷いからといって、たくさん洗剤を使えば良いというものでもありません。

汚れが落ちるかどうかは別問題です。

自然環境のためにも、適量を使うように心がけましょう。

羽毛布団の自宅洗濯機で失敗しない洗い方

羽毛布団のおすすめ洗剤

羽毛布団の洗濯に使う洗剤は、液体洗剤が良いでしょう。

なぜなら水に溶けやすいから。

普段の洗濯と違って、羽毛布団は傷みやすく、何度もやり直しがきくものではありません。

粉末洗剤を使って、万が一溶けずに残ってしまったら大変ですよね。

では、具体的にどの様な洗剤を選べば良いのか、ここでご紹介します。

 

花王 エマール

おしゃれ着用洗剤の代表格といえば、「エマール」でしょう。

もちろん中性洗剤。

エマールを使う事によって、普段の洗濯でも「伸び・ヨレを整えシワも防ぐ」効果があるのです。

繊細な羽毛布団も優しく洗い上げてくれます。

1951年に発売されて以来、長期に渡って愛され続けている洗剤。

それだけでも安心感がありますよね。

 

P&G さらさ

「さらさ」と言えば、無添加洗剤というイメージが強くあるのではないでしょうか。

厳選された、植物由来成分が配合されており、赤ちゃんの肌着も安心して洗えるほど。

羽毛は特殊な素材です。

でもさらさを使えば、洗剤の成分によって羽毛を傷める心配はないでしょう。

 

ダスキン 羽毛ふとん・毛布専用洗剤

衛生用品を専門に扱う「ダスキン」。

そんなダスキンが開発した羽毛ふとん専用の洗剤があるんです。

専用の洗剤なら間違いないですよね。

こだわったのが「浸透力」

水に浮きやすい羽毛布団にもしっかり水を浸透させ、内部まできちんと洗えます。

 

コインランドリーでの洗剤の注意点

 

羽毛布団をコインランドリーで洗濯する際、洗剤について気を付けるべき点があります。

それは、洗剤の自動投入機能

コインランドリーに設置されている洗濯機は、備え付けの洗剤が自動投入されてしまうものが一般的です。

 

コインランドリーに行き慣れていない人は、意外に盲点かもしれません。

しかしながら、羽毛布団の洗濯に使う洗剤は中性。

備え付けのものが中性とは限りませんよね。

そのコインランドリーによって、導入している洗剤はまちまちなのだとか。

持ち込んだ洗剤が使えるか、どの様な洗剤が投入されるのか、事前に確認しましょう。

 

最近では自動投入の洗濯機を扱っているコインランドリーがほとんどのようです。

少し遠方のコインランドリーにしかないなんて事も考えられます。

良く調べてから洗濯の計画を立てましょう。

また、最近では柔軟剤が自動投入される機種もよくあります。

柔軟剤についても合わせて注意が必要です。

羽毛布団のコインランドリーでの洗濯失敗例と正しい丸洗い方法

学業、仕事、パート、育児、介護、等々で毎日が忙しいと、手間暇が掛かって緊急性のない「布団干し」や「布団の洗濯」は、ついつい後回し。

その結果、ダニやカビ、悪臭などに悩まされる事態に。

 

布団の宅配クリーニングは楽なんだろうけど、有料で数千円するし、家計の事を考えると贅沢に感じますね。

 

ですが、宅配クリーニングの利用には、大きなメリットがあるんですよ。

 

宅配クリーニング業者を利用する事は、企業における外部委託と同じこと。

外部委託とは、時間や労力が掛かる非効率な作業を専門業者に任せて、仕事を効率化させる手法です。

 

一年に一度、布団をクリーニングに出す事で、毎日忙しくても、布団の清潔レベルと快適な睡眠が保たれます。

 

また、布団の管理から開放される事で、時間と心に余裕も生まれます。

 

更に、自分でやると難しくて失敗しやすい、羽毛布団の洗濯失敗リスクも当然ありません。

 

その為の年間数千円の経費は、有意義な出費と言えます。

 

後は、布団の宅配クリーニングを、いかに賢く利用するか?ですね。

弊サイトでは特に『羽毛布団』に関して、宅配クリーニング業者のコスパを徹底比較しました。

 

その結果、羽毛布団の宅配クリーニングで最もコスパの良い業者は、クリーニングパンダでした。

クリーニングパンダ 公式HP

 

 

詳細な内容は、下の記事でご確認ください。

結局どこがお得なのか?が判ります。

宅配クリーニング16社で羽毛布団にとってのコスパを徹底比較

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