コンテナの種類やサイズは?海上と鉄道の違いについても解説します
コンテナとは、特定の物品を中に入れて保管・輸送するための容器を意味しており、企業はもちろん一般家庭でもごくごく当たり前のように用いられています。
参考までに、そんな「普通のコンテナ」は以下のようにコンパクト且つ軽量で、昨今は折り畳み式も増えてきました。
参照:https://www.monotaro.com/g/01398417/#
一方、本記事で取り上げるのは上図のような可愛らしいものではなく、国際物流の効率化に貢献してきた大型輸送コンテナ。日常生活で触れることはほぼありませんが、港の近くを通りかかった際に、一度は見たことがあるでしょう。
さて、このコンテナですが、60余年という歴史の中で様々な改良が施されており、サイズや種類はもちろん、利用する現場まで分けられていることをご存じでしょうか。
今回は海上・鉄道・居住用とこまかく解説していくので、知られざるコンテナの世界を徹底的に網羅しましょう。
コンテナとは
ここではまず、コンテナの歴史と特徴を確認していきましょう。
- 始まりは1956年の海上輸送
- 輸送と保管に長けた万能アイテム
より深い知識を身につけるには、起源や基本情報といったベースが肝心なので、ぜひ参考にしてください。
始まりは1956年の海上輸送
船を用いた海上貿易の歴史はとても古く、中国を起点としたシルクロードや、15世紀の古代ギリシャにまで遡るほど。世界中の技術発展のみならず、奴隷貿易という仄暗い側面も持っていることから、まさに時代の移り変わりを投影する鏡ともいえるでしょう。
【シルクロード貿易】
参照:hatenablog
【三角貿易の図】
クリックすると画像が拡大されます
参照:https://yamatake19.exblog.jp/18493693/
一方、「コンテナ」の起源は1956年に誕生した「IdealX」というコンテナ船。初の大仕事では米ニューアーク港からテキサスまで58個のコンテナを輸送し、その画期的なアイディアと利便性の高さから、瞬く間に世界へ波及していったのです。
【1900年代のアメリカ貿易の様子】
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参照:http://psycross.com/blog2/?p=767
ちなみに、史上初のコンテナ船であるIdealXを生み出した実業家「マルコム・マックリーン氏」は、数十年が経過した現在も「海上輸送コンテナの父」として語り継がれていますよ。
【港に佇むマルコム氏】
そして、肝心の我が国でコンテナ船が活発化し始めたのは、1960年代後半。日本の海運業界をけん引し続けてきた日本郵船も巨大な船舶を運行させていました。
【日本最初期のコンテナ船「箱根丸Ⅱ」】
参照:nihonyusen
さて、ここで疑問に思うのが「なぜコンテナがこんなに人気を博したのか」というポイント。いくら海上輸送に適した作りとはいえ、一見するとただの箱にしか見えず、そこまで画期的とは思えませんね。
ここでは、その理由を知るために「コンテナが開発される以前の積み込み風景」をチェックしてみましょう。
【コンテナ導入前の荷役】
参照:nihonyusen
上図の通り、荷主から預かった荷物を手作業で網に乗せ、クレーンで吊り上げた後にバラで積み込んでいたのです。
にわかには信じ難い状況ですが、コンテナがスタンダードになるまでは破損なんて日常茶飯事。盗難されればもはや諦めるしかなく、荷役作業者にとっての労力も尋常ではありませんでした。
コンテナの登場はそんな問題点を一気に解決し、ガントリークレーンの導入でさらにスムーズな積み込みが可能となったのです。
参考までに、コンテナ船の詳しい情報については、以下の記事で解説しているので、合わせて読んでみてください。
輸送と保管に長けた万能アイテム
コンテナは特定の物資を入れる容器に過ぎませんが、その有用性は海上輸送だけに留まらず、「陸と空」でも遺憾なく発揮されています。
たとえば、航空機に用いられる「ULD(Unit Load Devices)コンテナ」もその1つ。機体の形状にフィットするよう設計されており、旅客の荷物も安全に積み込むことが可能です。
【ULDコンテナ】*
参照:jal
*ULDは航空機の積み込み時に用いる装置の総称であり、コンテナではないパレットを指すケースもあります。
また、トラックのヘッドに専用荷台を連結させて陸送するケースも多く、工場から港、あるいは鉄道までの橋渡しとしても重宝されています。
【トラックに連結したコンテナ】
参照:seibutuun
さらにコンテナは、同じく「陸の血流」を担う鉄道業界でも大活躍しており、「渋滞知らず」「遅延リスクも低い」ということで、物流の要となっています。
【大手海運会社「ONE」のコンテナを運ぶ鉄道】
参照:lnews
ちなみに、海上とトラック、鉄道の3種はワンセットとなることが少なくありません。特に、広大な国土を持つロシアや中国では「港から内陸部への輸送」に必要不可欠であり、アメリカも流通ネットワークに組み込んでいるほどです。
【ロシアは鉄道で東西を横断できる】
参照:tetsudo-ch
そして、コンテナは輸送効率化のアイテムとしてだけでなく、様々な荷物の「保管場所」としても有能。倉庫を建てる際は莫大な建築費と工期が発生するものの、コンテナなら「ただそこに置くだけ」でレンタル事業がスタートできてしまいます。
【コンテナの月極めサービス】
参照:yadokari.com
以上の通り、コンテナは1956年に誕生してから多彩な業界、用途に用いられており、SDGs*が推奨される昨今は、建築資材などを消費しない居住スペース、宿泊施設としても人気です。
将来的にはより一般層へ浸透し、「コンテナを1台買ってレンタル副業」を始める人も増えるかもしれません。
*SDGs(Sustainable Development Goals)とは、環境保全を始めとする17の目標と169のターゲットからなる取り組み。
コンテナが重宝される3つの理由
ここからは、コンテナが重宝される理由をもう少し深堀していきたいと思います。
- 大量の荷物を一括で輸送できる
- 盗難被害を防げる
- 誰もが同じ手順で荷物を積み下ろせる
今後どれだけ長い年月が経っても、この世から「物流」が消え去ることはないでしょう。
そんな重要度の高い業界で「なぜ重宝されるのか」というポイントを把握し、より深い知見を身につけてください。
大量の荷物を一括で輸送できる
大量の荷物を一括で輸送できる点は、コンテナが持つ最大のメリットであり、国際物流や倉庫保管の現場でとても重宝されています。
【大量の荷物を積み込む様子】
具体的に、スタンダードな20ftコンテナの寸法は高さ2.5m×長さ6m×幅2.4mほどで、容積は大まかに31~34m3程度が収まるので、1m四方のパレットが30個以上入る計算。
文字だけで表現しても分かりにくいかもしれませんが、下図のような洗濯機が少なくとも「40個」は入るとイメージすれば、どれだけ大容量かが把握できるでしょう。
【高さ:1m×横・縦60cmの洗濯機なら2段積みすれば最低40個入る】
また、小さく折りたためる衣類なら「数百名分を一括」で輸送することも容易いので、後進国への支援などにも活用されていますよ。
盗難被害を防げる
コンテナには、開口部をロックする「シール」という専用器具があり、荷物の盗難や改ざんを未然に防いでいます。
【コンテナシール】
クリックすると拡大されます
参照:breezebrigade
見た目だけならちょっとした錠前のようにしか思えませんが、このシールには様々な工夫が凝らされており、素人ではコンテナの中身を抜き取ることはおろか、開けることさえできないでしょう。
参考までに、シールとは「封印」を意味する言葉。その名に恥じない働きぶりで、コンテナの安全性を高めていますよ。
誰もが同じ手順で荷物を積み下ろせる
コンテナは非常にシンプルな作りとなっているため、誰もがほとんど同じ手順で荷物を積み下ろすことが可能です。所属企業はもちろん、まったく違う国の人々が使い回すので、この仕組みは非常に効率的といえるでしょう。
実際のところ、コンテナ導入以前はルールやマニュアルの類がほぼないに等しかったので、作業の統一化によって荷役のスピードは各段に向上しました。
コンテナの種類とサイズ
コンテナの歴史と特徴が把握できたところ、ここからは具体的な種類やサイズを確認していきましょう。
中には動物輸送に特化したユニークなコンテナもあるので、ぜひ参考にしてください。
ドライコンテナ
ドライコンテナは、数ある種類の中でも最もスタンダードであり、陸と海のそれぞれで頻繁に活用されています。
そして、食品や家電製品、自動車関連とあらゆるものが積み込めるため、サイズのバリエーションが非常に豊富となっており、ユーザーのニーズに合わせて使い分けられていますよ。
10ftコンテナ
項目 | 外寸(内寸) |
全高(mm) | 2591(2366) |
奥行(mm) | 2991(2923) |
全幅(mm) | 2438(2318) |
テアウェイト*1(kg) | 1520 |
ペイロード*2(kg) | 8000 |
マックスグロス*3(kg) | 9520 |
- *1テアウェイト:コンテナ自体の重量
- *2ペイロード:積載可能な最大重量
- *3マックスグロス:テアウェイトとペイロードを足した最大重量
10ftコンテナは最小クラスの規格ですが、それでも自重は1トンを超えており、2m以上の横幅があります。
基本的には国内の輸送で用いられるケースが多く、コンパクトさと収納力を兼ね備え、比較的安く手に入る点が大きな魅力といえるでしょう。
12ftコンテナ
項目 | 外寸(内寸) |
全高(mm) | 2591(2366) |
奥行(mm) | 3658(3590) |
全幅(mm) | 2438(2318) |
テアウェイト(kg) | 1700 |
ペイロード*kg) | 8000 |
マックスグロス(kg) | 9700 |
12ftコンテナも10ftと同じく人気が高い種類であり、物資の輸送のみならず荷物の保管にも活用されています。
一方、格納できる容量は比較的限られているため、海外向けではなく国内の物流に適した規格といえるでしょう。
20ftコンテナ
項目 | 外寸(内寸) |
全高(mm) | 2591(2393) |
奥行(mm) | 6058(5898) |
全幅(mm) | 2438(2350) |
テアウェイト(kg) | 2450 |
ペイロード(kg) | 28030 |
マックスグロス(kg) | 30480 |
20ftコンテナは大容量倉庫として重宝されていますが、やはりメインの用途は海外向けの貨物輸送。マックスグロスは12ftコンテナの実に3倍を誇り、積載スペース一杯に段ボールを敷き詰めれば、かなりの物量を運び出すことが可能です。
【コンテナ満杯に荷物が積まれている様子】
参照:daiwabuturyu
参考までに、20ftコンテナの運賃は航空機よりも格段に安く、圧倒的なコスパの良さが物流業界を円滑に循環させていることは言うまでもありません。
40ftコンテナ
項目 | 外寸(内寸) |
全高(mm) | 2591(2393) |
奥行(mm) | 12192(12034) |
全幅(mm) | 2438(2352) |
テアウェイト(kg) | 3790 |
ペイロード(kg) | 26690 |
マックスグロス(kg) | 30480 |
40ftコンテナは数ある種類の中でも最長クラスである一方、実は20ftコンテナよりも「最大積載量が少ない」という意外な特徴を持っています。
そのため、長尺で20ftでは入りきらない貨物、あるいは軽量物をとにかく大量に運びたい荷主から重宝される傾向です。
背高コンテナ(ハイキューブ)
項目(例:40ftHC) | 外寸(内寸) |
全高(mm) | 2896(2698) |
奥行(mm) | 12192(12034) |
全幅(mm) | 2438(2352) |
テアウェイト(kg) | 4100 |
ペイロード(kg) | 26380 |
マックスグロス(kg) | 30480 |
別名ハイキューブ(HC)とも呼ばれる背高コンテナは、その名の通り通常サイズよりも高く設計されており、より豊富なバリエーションの貨物が積み込めます。
一方、国際物流業界では通常サイズの需要が先行する場面も多く、タイミングによって「HCの方が安くなる」という逆転現象が起きるのも面白いポイントですね。
オープントップ
参照:ocean-system
項目(例:40ft) | 外寸(内寸) |
全高(mm) | 2591(2,348) |
奥行(mm) | 12192(12032) |
全幅(mm) | 2438(2352) |
テアウェイト(kg) | 3800 |
ペイロード(kg) | 22880 |
マックスグロス(kg) | 26680 |
オープントップコンテナは、HCでも収まりきらない背高貨物の輸送を目的に開発されました。側面の開口部にはフレームが残っているので、基本的には上からクレーンで搬入する形です。
参考までに、オープントップを含む特殊形状のコンテナは「スペシャルコンテナ(通称:スペコン)」と呼ばれています。
フラットラック
項目(例:40ft) | 外寸(内寸) |
全高(mm) | 2591(1960) |
奥行(mm) | 12192(12030) |
全幅(mm) | 2438(2380) |
テアウェイト(kg) | 6200 |
ペイロード(kg) | 37600 |
マックスグロス(kg) | 43800 |
フラットラックコンテナは、上部と側面の仕切りを撤去したスペコンであり、「背が高くて横幅もある貨物」の輸送に特化しています。
たとえば、こういった特殊すぎる形状の荷物でもフラットラックなら即解決なのです。
【ショベルカーすら載せてしまうフラットラックコンテナ】
ただし、ここで大きなポイントとなるのが輸送運賃。コンテナ自体はそこまで大きくなくても「貨物全体の容積」によっては高額になるケースがあります。
加えて、スペコンをコンテナ船に載せるには、綿密な計算と組みつけ順序のスケジューリングが必要なので、数週間前から海運会社にブッキング(予約)しなければなりません。
フラットベッド
参照:wikiwand
項目 | 外寸 |
全高(mm) | 326 |
奥行(mm) | 6058 |
全幅(mm) | 2438 |
テアウェイト(kg) | 2450 |
ペイロード(kg) | 21550 |
マックスグロス(kg) | 24000 |
もはや「パレット」と呼んだ方が良い気すらするフラットベッドは、フラットラックに残っていたわずかなフレームすら取り払ったスペコン中のスペコン。
「プラットフォームベース」という別名の通り、貨物を載せて滑り落ちないように固定すれば輸送できるので、ほとんどの形状には対応できそうですね。
しかしながら、コンテナ船の積載スペースをかなり消費するため、よほど重要な物資か、売り上げが見込める製品でなければ採算が取れないかもしれません。
タンクコンテナ
参照:wikiwand
項目(例:11KL) | 外寸 |
全高(mm) | 1980 |
奥行(mm) | 6058 |
全幅(mm) | 2438 |
テアウェイト(kg) | 2800 |
ペイロード(kg) | - |
マックスグロス(kg) | - |
タンクコンテナはガスやオイル、薬品といった液体・気体の輸送に特化したスペコン。貿易業界でも扱う層はとても限られていますが、化学工業、あるいは医療機器製造では必要不可欠なアイテムです。
ただ、液体輸送といえば「オイルタンカー」も代表的であり、単純な輸送量ならこちらの方が遥かに大規模なイメージもありますね。
【大型オイルタンカー】
参照:mol
しかし、タンクコンテナには加湿・保温・冷蔵などの繊細な環境管理システムが備わっており、ちょっとした温度変化で劣化してしまう製品でも安全に運べるのです。
ジュースの原料から原酒まで対応できるので、普段飲んでいる飲料もタンクコンテナのお陰で手元に届いているのかもしれませんね。
リーファーコンテナ
項目(例:20ft) | 外寸(内寸) |
全高(mm) | 2591(2275) |
奥行(mm) | 6058(5450) |
全幅(mm) | 2438(2292) |
テアウェイト(kg) | 3000 |
ペイロード(kg) | 27480 |
マックスグロス(kg) | 30480 |
リーファーコンテナは冷凍・冷蔵機能を搭載しており、物流の現場ではとても頻繁に活用されています。また、20ft・40ft・HCとサイズバリエーションも多く、シンプルに保管庫としても高い有用性を発揮するでしょう。
しかしながら、設備が高精度な分ドライコンテナよりも積載容量が少ないデメリットがあり、温度調節を行うには外部から電源をチャージしなければなりません。
コンテナが活躍している5つの業界
ここからは、コンテナが大活躍している業界を4つ解説します。
- 鉄道輸送
- 海上輸送
- 倉庫保管業
- ホテル業など
時代が進むにつれて、コンテナの在り方も少しずつ多様化しているため、新たなトレンドに乗り遅れないようにしましょう。
鉄道輸送
鉄道は単なる移動手段だけでなく、世界中の物流ネットワークを下支えする有用性の高い輸送手段でもあります。
事実、日本を代表する鉄道会社「JR」も貨物サービスに力を入れており、12~31ftコンテナ、スペコンやオーダーメイドなど、幅広く展開しています。
ちなみに、JRが保有する貨物列車は10tトラック65台分の貨物を「たった1度」で運び出してしまうというから驚き。自動車輸送時の燃料削減を通して省エネ運動にも取り組んでいるので、SDGsの考え方にも通ずるものがありますね。
海上輸送
海上輸送では20ftと40ft、その他スペコンが大活躍しており、日々世界中で稼働している輸出入貿易の9割以上を担っています。
参照:日本船主協会資料より
特に、物流ネットワークのハブ*として機能するシンガポールの港は圧巻の一言。立ち並ぶガントリークレーンはまさに要塞かロボットのようです。
*ハブとは車輪の中心部を意味しており、他国への路線が豊富なので中継所として扱われやすい。
【シンガポール主要港のガントリークレーン群】
また、海上輸送をより深く知る上では、コンテナ船と海運会社も重要なポイント。以下のページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
倉庫保管業
コンテナは本来、物流ネットワークの効率化を目指して作られましたが、その使い勝手の良さは倉庫保管業にも革命を起こしており、現在はレンタルスペースにも活用されています。
さて、ここで疑問に浮上してくるのが「普通に施設を建てても良いのでは」というポイント。確かに、見栄えなどを考えれば一理ありますが、こと実用性とコスパにおいては圧倒的にコンテナの方が優れているのです。
上図の通り、コンテナのレンタルスペースは事業者と利用者双方に利点があるため、今後さらに拡大が見込める成長市場といえるでしょう。
当然、国が指定する手続きを踏む必要はあるものの、新たな副業の形としてもおすすめですよ。
もしコンテナの価格などに興味がある方は、以下リンクから気軽にお問合せくださいね。
ホテル業など
倉庫業だけでも十分な驚きがありましたが、コンテナはもはや輸送や保管に留まらず、「人の居住空間」としても活躍しています。
たとえば、「コンテナホテル」はグローバル化に伴う宿泊施設不足のソリューションと評価されており、内装だけならとてもコンテナとは思えないクオリティです。
【コンテナホテルの一例】
さらに極めつけは「一時的な宿泊」を通り越した「コンテナハウス」という新たな不動産の形。昨今は建築基準法を取得した事例もあり、通常の物件と同じように住宅ローンで購入する方も増えているようです。
まとめ
本記事では、コンテナの歴史や特徴、活躍中の業界についても解説してきました。
- コンテナの歴史は60年程度とまだまだ発展途上
- 盗難防止や作業の統一化を実現した
- 物流だけでなくホテルや宿泊業界にも浸透し始めている
コンテナは単なる輸送アイテムには留まらず、レンタルスペースやホテル、デザイン性の高い住居と様々な形で活用されています。
当然、今後もさらなる発展が見込めるので、今のうちに本格的な知識を身につけて、素早くトレンドに乗れるようにしておいた方が良いでしょう。
また、以下の記事ではコンテナ輸送に必要不可欠な「コンテナ船」の詳細情報を掲載しているため、もし興味のある方はぜひ参考にしてください。
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