この記事の内容（目次）
コインランドリーでの一般的マナー
コインランドリーは、不特定多数の人が利用します。
オーナーによって利用方法や禁止事項などが定められていると思いますが、一般的に守るべきとされるマナーもあります。
行き慣れていない方には馴染みがないかもしれません。
そこで、コインランドリーを利用する際の一般的マナーをまとめてみました。
長時間に渡って洗濯物を放置しない
洗濯機が空くのを待っている人がいるかもしれません。
長時間に渡って洗濯物を放置すると、次に使いたい人がなかなか使えないという事も。
また、濡れた洗濯物をそのままにしておくと、異臭の原因にもなります。
洗濯物だけでなく、洗濯槽にカビが生えてしまったら大変ですよね。
洗濯が終わったら速やかに取り出すようにしましょう。
不衛生な洗濯物を洗わない
嘔吐物や排出物が付着した衣類などを、コインランドリーでそのまま洗濯するのはやめましょう。
汚いだけでなく、次に使う人にウイルスが感染する原因にもなります。
不衛生な物を持ち込むだけでも、店内に異臭が残ってしまう事もあるでしょう。
せっかく清潔にするために来店するのですから、異臭がするのは気分が悪いですよね。
店内で飲食や喫煙をしない
店内で飲食や喫煙をすると、せっかく洗った洗濯物に臭いがついてしまう事も。
そもそも受動喫煙は健康を害する事が明らかです。
また、うっかり汚れてしまう事も考えられます。
周りの人も、あまり気分が良いものではありませんよね。
最近では、カフェが併設されていたり、決められた場所が設けられている店舗も増えてきているようです。
待ち時間も有効に！と考えている人は、その様な店舗を探してみると良いでしょう。
ティッシュなどと一緒に洗わない
自宅でティッシュと洗濯をしてしまい、ガックリした事のある人もいるでしょう。
家族のものなら、ガックリしながらもパタパタと払って対処しますが、コインランドリーとなると話は別。
洗濯槽に残ってしまった紙屑が、次の人の洗濯物についてしまう事も考えられますよね。
コインランドリーで洗濯をする場合は、手間はかかりますが、必ずポケットなどの中を確認しましょう。
ティッシュだけでなく、ヘアピンなども混入しがち。
洗濯機の故障に繋がりますのでこちらも注意です！
他の人の洗濯物を触らない
洗濯機にはロックがかかるものもありますが、他の人の洗濯物に手を触れる事はNG。
たとえ邪魔になってしまっているものでも、触るのは良くない事です。
長時間放置されていて気になる時は、スタッフの方に声をかけるようにしましょう。
決して悪気はなくても、盗難に間違えられてしまうリスクもあるようです。
コインランドリーの注意点
コインランドリーでの一般的なマナーを見てきましたが、注意しなければならない点は他にもあります。
こちらもまとめてみましたのでご覧ください。
使用前後に洗濯機内を確認する
洗濯機の中に、前に使用した人の洗濯物が残っている事もあります。
また、逆に自分が使用後に洗濯物を忘れてしまう事も考えられます。
知らないうちに混入してしまい、自宅に帰ってから気付くなんていうケースも…。
ですから、使用前後に必ず洗濯機の中が空になっている事を確認するようにしましょう。
洗濯物を詰め込みすぎない
一回で済ませたいからといって、洗濯機に詰め込み過ぎるのは止めましょう。
洗濯機の故障の原因になります。
それだけでなく、機内に余裕がなくなると上手く汚れが落ちない事もあります。
いっぱいになってしまいそうだった時は、二回に分けて行うようにしましょう。
お店の利用方法や注意事項をよく確認する
コインランドリーに行き慣れている人でも、新たな所に行く場合は利用方法や注意事項をよく確認しましょう。
オーナーも違えば、洗濯機の機種なども変わってきます。
当然同じ使い方だと思い込まずに、予め確認をしてから使用して下さいね。
傷みやすい生地のものは短時間の乾燥にする
コインランドリーの乾燥機は自宅用のものよりも高熱になる事がほとんど。
また、強力な物が多いです。
そのため自宅では大丈夫だったとしても、コインランドリーでは繊維を傷めてしまう事もあります。
普段自宅で乾燥させる時よりも、短時間で様子を見ながら行いましょう。
コインランドリーでのトラブル事例
コインランドリーではどの様なトラブルが発生しているのでしょうか。
ここまで紹介した、マナーや注意点を守らないと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう事もあるでしょう。
トラブル事例をまとめましたので参考にされてみてください。
洗濯物を勝手に取り出されてしまった
洗濯機に入れた洗濯物を、第三者が勝手に取り出してしまう事によるトラブルです。
勝手に洗濯物に触れている所を見られた場合、窃盗罪の疑いを掛けられてしまう場合があるようです。
確かに、自分の洗濯物を第三者が触っていたら気分が悪いですよね。
特に高価な物だったりすると、盗もうとしているのでは？と疑ってしまうかもしれません。
長時間放置されていたので動かしたというだけでは罪には問われない事がほとんどですが、疑われる行動は避けたいですね。
使用方法を誤り、洗濯機を壊してしまった
使用方法が記載されているにもかかわらず、確認を怠ったため洗濯機を故障させてしまったというトラブルです。
その店舗にもよりますが、
「故意または誤った利用方法によって、機器に不具合が生じた場合は、損害を全額賠償」
とするのが一般的なようです。
損害には、修理費の他、清掃（約1万円）、消毒（約５万円）が入ります。
また、それだけでなく復旧のために洗濯機を利用できなかった期間の営業補償金をも請求される事があるようです。
洗濯をしたら、前の人が残したペットの毛が大量に付着・・・
ペットの毛が付着したものは、規約上洗えない事がほとんどです。
しかしながらそれを守らずに、後に使った人の洗濯物を汚してしまったことによるトラブルです。
これは規約違反ではありますが、洗濯機を使用する前に内部を確認する事も利用方法に記載がある事が多いのです。
ですから、悔しいですが罰則や警察沙汰になる事は考えにくいでしょう。
コインランドリーには防犯カメラがある所がほとんどだと思いますので、常習性があれば通報される可能性もあるでしょう。
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その為の年間数千円の経費は、有意義な出費と言えます。
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