羽毛布団の洗濯ぺちゃんこ状態の復活方法や原因と対策を明快に説明

ぺちゃんこ羽毛布団の復活方法

ふっかふかで暖かいのが魅力の羽毛布団。

でも使っているうちにぺちゃんこ…なんてことも。

https://twitter.com/okaxx345/status/1478496305651810306?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1478496305651810306%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fycs.co.jp%2Ffuton%2Fduvet-washing-pechanko-revival%2F

 

決して安いものではないので、ぺちゃんこになってしまってはショックですよね…。

それでも諦めるのはまだ早い!

羽毛布団のぺちゃんこが、復活する方法があるのです。

乾燥時に手で中に空気を含ませる

羽毛布団を洗濯し乾燥させる際に、布団の内部に空気を含ませるようにしましょう。

一般的なのは、内側と外側の生地をつまんで広げるようにする方法。

それまでぺちゃんこだった羽毛布団が、蘇る可能性があります。

 

また、羽毛の偏りをなくすために手で叩きながら乾燥させる事も有効です。

定期的に干して乾燥させる

人間は寝ている間に「コップ約1杯分の汗をかく」と言われています。

その汗の水分が、羽毛布団の中から放出されずに残った状態になっていると、いつまでたっても、ぺちゃんこのままに…。

 

定期的に天日干しするか、布団乾燥機を使用して乾燥させるようにしましょう。

天日干しは、長時間やり過ぎてしまうと、羽毛のダメージに繋がるので、1~2時間がベスト。

湿度の多い時間帯に干すのも逆効果なので、注意が必要です。

布団乾燥機のダニへの効果と正しい使い方について

最終手段!羽毛布団のリフォーム

様々な手を尽くしても、ぺちゃんこ状態から復活出来なかった時は、プロの手を借りるという手段も。

羽毛布団のリフォームといって、羽毛の「洗浄」や「足し羽」をする事ができます。

使いやすい羽毛布団って、なかなか手放したくないですよね。

 

ふかふかの感触だけでなく、暖かさも戻るなんて感動ですよね!

新たに購入するよりも安くできるなら、検討の余地はあると思います。

お金はかかってしまいますが、良質な睡眠を考えると妥当な出費かもしれません。

羽毛布団が洗濯でぺちゃんこになる原因

 

では、そもそもどうして羽毛布団が、ぺちゃんこになってしまうのでしょうか。

湿気で羽毛が固まってしまったから

羽毛布団のトラブルで、湿気は最も代表的なもの。

乾燥が不十分だと、湿気で中身の羽毛が固まって、ぺちゃんこ化の原因となります。

 

乾燥機を使わない場合には、2~3日晴れの天気が続く日を狙って乾燥させることが重要。

特に天候が不安定な梅雨時期は、避けるようにしましょう。

羽毛布団の天日干し効果!時間や頻度とダニへの影響について

洗濯の頻度が多すぎたから

布団は毎日使うものだから清潔に保ちたいもの。

でも羽毛布団はとっても繊細。

頻繁に洗っていると、中の羽毛がへたってきて、ぺちゃんこ化の原因となってしまいます。

 

洗濯の頻度の目安は、1シーズンに1回程度。

それでも気になる場合は、布団カバーをつけて、カバーを念入りに洗濯するようにしましょう。

羽毛布団を洗う頻度の見解は厚労省やクリーニング業者と口コミで違う?

高温の乾燥機にかけてしまったから

羽毛布団には耐熱温度があり、一般的には70℃程と言われています。

羽毛布団に使われている羽毛の主成分は、たんぱく質。

それが高温に晒される事により壊れてしまい、羽毛の本来のフワフワ感が損なわれてしまう事も、ぺちゃんこ化の原因となります。

 

そうならないためにも、予め使用する乾燥機の設定温度を確認しておきましょう。

https://twitter.com/munelog_america/status/1417390248510644224?s=20

 

家庭用の乾燥機よりもコインランドリーの乾燥機は、高温になっている場合が多くあります。

必ず洗濯を始める前に確認するようにしましょう。

 

最近のコインランドリーの乾燥機では温度設定できますが、設定によっては80℃くらいの高温にもなります。

そして、本当にその設定した温度なのかは不明です。

 

温度を70℃で自動コントロールできる最新の乾燥機もあるので、見つけたらラッキーですね。

出典:株式会社TOSEI

 

ただし、ダニ駆除の目的ならば70℃以上は好都合です。

その場合は、設定時間を10分程度にしておきましょう。

羽毛布団をコインランドリーで乾燥のみの時間とダニへの効果について

アルカリ性洗剤を使ってしまったから

羽毛布団の洗濯には、中性洗剤を使う必要があります。

誤ってアルカリ洗剤を使ってしまうと、アルカリ性洗剤のケラチンというタンパク質によって、羽毛の油分が失われぺちゃんこ化の原因となってしまうのです。

羽毛はケラチンというタンパク質が主成分であるためアルカリのようなタンパク質を溶解する薬剤は使用できません。「水洗い」を行う場合は必ず中性洗剤を使用しなければなりません。

出典:株式会社フレスコ

 

https://twitter.com/ray_takagi/status/1152221385688674304?s=20

 

特に、コインランドリーで洗剤が自動投入されるタイプの洗濯機を使う場合は、必ず洗濯前に、洗剤の種類を確認してくださいね。

羽毛布団を自宅で洗濯する洗剤の選び方と使用量やコインランドリーでの注意点

柔軟剤を使ってしまったから

お気に入りの香りを寝ている時も楽しみたい!などとうっかり柔軟剤を使ってしまうのも、羽毛布団がぺちゃんこになる原因となります。

それは、羽毛布団のフワフワ感に必要な羽毛の油分も、一緒にコーティングしてしまうから。

 

たしかに、柔軟剤がNGというのは盲点ですよね…。

どうしてもお気に入りの柔軟剤を使いたいという場合は、シーツやカバーに使用すると良いですよ。

羽毛布団の自宅洗濯機で失敗しない洗い方

羽毛布団のお手入れでフワフワ感を持続したい

自動車や家屋などと同様に、羽毛布団も長く使い続けるには、普段のお手入れや気遣いが必要です。

ぺちゃんこ状態になるのを防げますし、なにより清潔感を保てますよ。

こまめに中の空気を入れ替える

くるくるとロールカステラのように、羽毛布団を畳んで丸めて小さくします。

これでスポンジのような状態になるので、全体重を乗せるなどして、羽毛布団の中の空気を排出します。

その後放置しておくと、羽毛布団の本来の反発力で、ふくらんで元に戻ります。

これを3~5回繰り返すと、羽毛布団の中の空気が、嫌なニオイと共に入れ替わります。

天日干しと陰干し

天日干しによる紫外線の殺菌力は効果的です。

ですが、長時間の天日干しは、紫外線が側の生地をじわじわと痛めます。

参考資料:絹および綿の光による劣化

 

なので、天日干しは両面1時間ずつ、合計2時間を目安に。

あとは風通しの良い日陰で陰干しして、余分な湿気を取り除きます。

布団カバーの交換

羽毛布団の側の生地は、肌触りの良い生地を使ってるので、そのまま寝ても気持ちが良いものです。

ですが、羽毛布団にも布団カバーは必要でしょう。

 

布団カバーは、なにかに引っ掛けて羽毛布団の本体の側生地が傷つくのを防いでくれます。

また、人間の身体から出る皮脂や汗などの汚物から、羽毛布団を守ってくれます。

羽毛布団本体の汚れを軽減してくれるので、羽毛布団をこまめに洗濯しなくて済みます。

布団カバーだけを洗濯して、交換すれば良いですからね。

洗濯する

羽毛布団の洗濯は、1シーズンに1回の丸洗いを目安としてお勧めしてます。

洗濯頻度が多いと少しずつ劣化が進みます。

逆に、全く洗濯せずに使い続けると、いくら布団カバーを使っていても、汚れや臭いが染み付いてしまいます。

こうなると、復元するのは大変です。

 

ただし、羽毛布団はデリケートなので、方法や注意点をしっかりと確認してから、洗濯してくださいね。

シーズンオフの収納

主に夏場は、羽毛布団にとってのシーズンオフです。

夏場は湿度が高く、布団は湿気を吸収してしまう性質があります。

なので、収納にも細心の注意をしましょう。

 

収納前には、上記で説明した工程を一通り行い、羽毛布団をベストな状態にします。

できれば、羽毛布団用の収納袋を使用しましょう。

羽毛布団の圧縮はNGです。

 

押し入れやクローゼットは換気が難しいので、「スノコ」や「乾燥剤」を使うと良いです。

時々ドアを開けて、換気できれば尚良いです。

 

ダンボールなどの、臭いのする物と密着してると、ニオイ移りするので注意してください。

念のために、防虫剤も使っておきましょう。

学業、仕事、パート、育児、介護、等々で毎日が忙しいと、手間暇が掛かって緊急性のない「布団干し」や「布団の洗濯」は、ついつい後回し。

その結果、ダニやカビ、悪臭などに悩まされる事態に。

 

布団の宅配クリーニングは楽なんだろうけど、有料で数千円するし、家計の事を考えると贅沢に感じますね。

 

ですが、宅配クリーニングの利用には、大きなメリットがあるんですよ。

 

宅配クリーニング業者を利用する事は、企業における外部委託と同じこと。

外部委託とは、時間や労力が掛かる非効率な作業を専門業者に任せて、仕事を効率化させる手法です。

 

一年に一度、布団をクリーニングに出す事で、毎日忙しくても、布団の清潔レベルと快適な睡眠が保たれます。

 

また、布団の管理から開放される事で、時間と心に余裕も生まれます。

 

更に、自分でやると難しくて失敗しやすい、羽毛布団の洗濯失敗リスクも当然ありません。

 

その為の年間数千円の経費は、有意義な出費と言えます。

 

後は、布団の宅配クリーニングを、いかに賢く利用するか?ですね。

弊サイトでは特に『羽毛布団』に関して、宅配クリーニング業者のコスパを徹底比較しました。

 

その結果、羽毛布団の宅配クリーニングで最もコスパの良い業者は、クリーニングパンダでした。

クリーニングパンダ 公式HP

 

 

詳細な内容は、下の記事でご確認ください。

結局どこがお得なのか?が判ります。

宅配クリーニング16社で羽毛布団にとってのコスパを徹底比較

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